霊園お墓案内

霊園お墓メニュー

永代供養とは

供養をする  |

永代供養とは、お寺や霊園が、永代に供養、管理する埋葬方法です。
永代供養の永代とは、十三回忌、十七回忌、三十三回忌、五十回忌などの期間の供養という意味で、永代と使われています。永代供養は合祀が基本で、他人と埋葬されると、考えている方も少なくありません。

しかし、永代供養であっても、個別安置する方法もあります。相場は、合祀に比べて高めです。
永代供養のお参りは、通常のお参りとは内容がちがいます。お墓は個人のものですが、共同の場所にまとめて安置され、管理されます。ですので、お墓に供えるお花やお線香は持っていかなくてもいいことが多い反面、積極的にお参りしてくださいと、遺族の方におすすめしているお寺もあります。
お参りにはお布施が必要ですが、黒と白の水引の袋にお金を入れて、住職さんに渡します。金額は気持ち程度の1,000円〜10,000円くらいの範囲です。
中には、お布施を一切もらわないお寺もあります。

納骨といえばお墓という概念は、近年変わりつつあります。現代社会に生きる人々のライフスタイルなど、昔と今では生活も考え方も変わってきました。時代の変化に対応し、死後の不安をとりのぞく方法なのかもしれません。
お墓の後継者問題は現在に限らず、ここから更に拍車がかかるでしょう。まずは晩婚化・未婚化、結婚をしない人が増えています。
生涯未婚という人も少なからず、つまり墓守となる子孫がいなくなるわけです。

先祖代々のお墓かもしれませんが、現代は解放された社会ゆえ、「家」などの価値観は薄くなっているのも事実です。
そういった人が申込むのが永代供養のサービスです。一般には合祀で、未来永劫にわたりお寺や霊園が供養をし続けます。
合祀が一般的ですが、春秋苑の永代供養塔のように33回忌までは墓碑のような小塔を建ててくれる霊園もあるようですよ。


« »